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こんにちは!
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麻呂が手術を受けました
【猫の肥満細胞腫】
2023/10/16(月)
麻呂がおでこに傷を作ってました
おでこを撫でたとき、いつもなかったボッチに気づいて、ん?と思ってみてみたら赤く血がにじんだようなかさぶたのようなところがありました。
2~3日様子を見たのですが、かさぶたであれば乾いているはずの傷口がぐじゅぐじゅのまま。
なんかおかしい。と勘が働き、病院の予約を取りました。
調べてみたところ、傷口が乾かない・痒がらない・赤いというのは「扁平上皮癌」である可能性が高いと出ました。これは悪性ガンで、寿命が数か月と言われることがあるガンです。
わたしは心配性なので、先生に「ただのできものです」と言ってほしい一心でした。
夫は、「これでただの傷だったり、にきびとかなら安心だもんね」と言ってくれました。
「ただの傷だよ、気のせいでしょ」だなんて一蹴せず、寄り添ってもらえて安心できたことを覚えています。
2023/10/20(金)
病院に行ってきました。
先生には英語でうまく伝えられないので、「扁平上皮癌かもしれないから、病理検査してほしい。念のため、血液検査もしてください」と書いた紙を渡して要望を伝えました。
最初は先生は、麻呂の頭にプレートをこすりつけ(麻呂はすごく嫌がったので、うまく患部の細胞が取れたのかは謎です)、それを奥に持って行って検査してくれました。
そして、
「ただのにきび。様子見で大丈夫」と言いました。
にきびかあ、よかった・・・安心した・・・
「血液検査をするために、すこし吸引麻酔を吸わせるね。奥に連れて行くよ」といわれ、麻呂は奥に連れていかれて、私と夫は病室で座って待ちました。
先生が採血をして、麻呂を連れて戻ってきました。
「寝てる間に、おでこの細胞をもっと検査してみた。脂肪細胞腫で、手術が必要だと思う」と言われました。
えっ・・・!
血液検査お願いしてなかったら、あのまま様子見で返されてたのか・・・
リトの時も、私と夫が患部の異変を訴えたけど、何でもないと思うといわれ、患部がガンだと診断してもらうのに1年かかりました(1年後にワクチンで病院に行ったときに先生が怪しんで検査してもらった)。
信用ならん先生だな・・・と思いました。正直。(笑)
でも英語の喋れない日本人と動物に優しいので、ありがたい先生ではありますが・・・
脂肪細胞腫は基本は良性腫瘍が多いですが、悪性腫瘍の一種です。
ほおっておいて自然治癒はないので、どんどん大きくなるだけです。
リトの脂肪細胞腫は、ゆっくりですがどんどん大きくなって、術範囲も広く、かなり負担をかけてしまったので、麻呂のおでこは小さいうちに見つけれてよかったと思いました。
特に麻呂は顔が小さいので、傷口が大きいと顔貌も変わってしまいそうで不安でした。
手術が2023/11/03(金)に決まりました。
それまでの2週間の間に、麻呂の患部のかさぶたが取れて、ちゃんと白い腫瘍が顔を出していました。
手術前日2023/11/2(木)
夜22:00~絶食開始
夜23:00~絶水開始
リトの時と同様に、私は前日からりとまろ部屋で布団を敷いて、りとまろの異変に気付けるようにしました。
麻呂はお腹空いても静かだけど、リトがうるさいので、リトのケアが大変でした。
お腹空いて麻呂に喧嘩売りに行くので、それも心配でした・・・
2023/11/03(金)
朝7:30 麻呂、手術に向かいます
にゃぁと騒がしいけど、たまに外の景色に興味もったり、運転する夫を見つめたりしてました
☝リトのときの様子
リトも麻呂も不安な中よく頑張りました
手術が終わったら12:00~13:00くらいに連絡が来ることが、リトのときの経験上わかっていたので、家に帰らず、病院から15分圏内で朝ごはんを食べたり、雑貨屋さんに行ったり、買い物をして時間をつぶしました。
12:00ちょっとすぎたころ、先生から「うまくいったよ、もう帰れる」と電話をもらったので、お迎えに行きました。
リトのときは、やっと家に帰れると思ったのか、帰りの車の中はとってもおとなしくて、なんのトラブルもなかったのですが、麻呂は大騒ぎで大変でした。
・にゃーにゃー鳴く(麻酔してたんだからおとなしくしなきゃダメやん?)
・おでこをケースの天井にこすりつける(絶対ダメやん?)
・おでこを守るためにケースの入り口から顔を出させたら、そのまま私の肩に上ってくる(脱走ダメやん?)
でもなにより術後の身体が心配で、帰路の40~50分がとてつもなく長く感じました・・・
帰ってきた麻呂です
家に帰って初めて気づいたけど、目が吊り上がっていて、目が見にくそうです。
そして、目がウルウルで涙が出てます。
あまりの痛々しさに、私は朝から何も食べてなかったのに食欲がわきませんでした。
そしてなにより、足がふらふらしていて、平衡感覚がないように見えました。
麻酔が残っているんじゃないかということで、しばらく様子を見ることにしました。
リトは麻呂の異変に気付いて、ちょっかいかけることなく、常に麻呂が視界に入ってる位置で座っていてくれました。優しい。
帰ってきて3時間くらいしたあとの麻呂です。
脚のふらつきはまだ残っていて、顔も辛そうです。
手術当日の夜です。
目がだいぶ開いてきて、足のふらつきは落ち着いてきました。
ただ、患部が赤く炎症を起こしているのかな?と心配になりました。
翌日の朝です
私は麻呂に添い寝して、朝リトが麻呂にちょっかいかけるのを必死に止めた朝になりました。
だいぶ顔の腫れも引いて、いつもの麻呂の顔に戻ってきました。
2023/11/05
手術後2日目の朝です
傷が少し落ち着いてきたように見えますが、かさぶたと赤みが気になります。
2023/11/09
手術後7日目の朝です
1週間経過して、赤みが落ち着き、かさぶたが白くなってきました
顔もすっきり度が増して、可愛さ増し増しです
2023/11/18
手術後16日目
2週間経過して、かさぶたが取れました
傷はふさがったように見えます
眠いのか、むすっとしてます(笑)
こんな感じで手術レポでした
腫瘍は詳しい病理検査の結果、良性で転移の心配はないそうです。
麻呂は元気です!
猫や犬によくみられる腫瘍であることは理解してるけど、リトも麻呂も再発しないでくれ・・・という気持ちです。
夫に最大の感謝。ありがとう
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